9月6日「みんなで止めよう!安保法案 かながわ緊急集会」に参加

 反町公園で、横浜弁護士会主催で行われ、会場には、主催者発表で6000人が集まりました。

それぞれ市民・市民団体が、プラカードや旗を持ち、前半は集会を行い、後半は、パレードが2手に分かれ、沢渡公園までのルートと西神奈川公園までのルートで「戦争法案・今すぐ廃案」をアピールしました。

神奈川ネットワーク運動からは、市民自治をめざす神奈川の会も含めて、26名が参加しました。

集会では、日本弁護士会連合会長からのメッセージに続き、鳥越俊太郎さん、石坂啓さん、衆議院議員の畑野君江さん、参議院議員の福島瑞穂さんなどアピールがありました。異口同音に、安倍政権が憲法を無視し、あたかも自分たちが憲法や法律の上にあるような、とても法治国家とはほど遠い国にしようという今回の安保関連法案の成立に向けての動きを、共に止めようとのアピールでした。

特に、鳥越俊太郎さんからは、ご自分のイラン・イラクでの取材経験から、「日本がアメリカと同じ敵の陣営」と思われるような事態になる可能性が大きい今回の法案が成立すると、「日本でのテロ事件」はいつあってもおかしくはないという説明があり、身に迫るものがありました。

又、「安保関連法案に反対するママの会」の代表から、「誰も子供も殺させない」を基本のスタンスで活動していることのアピールがあり、とても説得力のある内容でした。まさに、地に足がついているからこその反対です。その後のパレードにもママの会のメンバーが子供たちと一緒にアピールしている姿が、参加者を勇気づけていました。

安保関連法案の参議院での採決が来週にでも行われ成立するとの報道もありますが、私たちはあきらめることなく、廃案を訴えていきます。