1月の政治カフェ・・・毎月第2土曜日に政治カフェをオープン

 プルトニウムフリーコミュニケーション神奈川の代表、福島原発かながわ訴訟を支援する会の水澤さんをお迎えして、9日「原子力開発・利用の歴史~繰り返される被害者の切り捨て」をテーマに行いました。

 水澤さんからは 1960年代から、大規模事故が起きても原発建設が推進されたこと、2011年3月11日の福島原発事故で、いまだに18万人の避難者がいる、神奈川県内には約4000人が避難してきていること,避難指示区域は、1150K㎡、内帰還困難区域は、東京23区の面積の半分近い337K㎡にも及ぶこと、原発再稼働・核燃料再処理・プルトニウム利用路線をやめられないワケ、そして、被害者の切り捨てが、もう始まっていることなどを話していただきました。

 

 水澤さんは、「福島原発かながわ訴訟」も支援しています。横浜地裁で行われている口頭弁論の傍聴の呼びかけもありました。第14回が3月23日(水)、15回が5月25日(水)、詳しくは、ホームページで。

 又、1月30日の「福島原発刑事訴訟支援団」の発足のお知らせもいただきました。

 「暮らしを返せ!故郷を返せ」の訴えは、首都圏に住み、東京電力の電気を使っている私たちに向けられています。4月からは、電力会社を家庭でも選ぶことができます。原発ではなく、自然エネルギーの発電を選べます。選ぶための情報を提供してくれるしくみもあります。ネットで検索できます。 

 最後に、これ以上、安倍政権の「原発再稼働・被害者切り捨て」を許しておくわけにはいかないことの確認を参加者一同しました。