4月から変わる介護保険制度・高齢者福祉事業へ 利用者の立場・現場の立場から横浜市にパブリックコメントを提出

市民自治をめざす神奈川の会は設立当初から「安心して住み続けられる街づくり」の提案をし、その実現に取り組んできました。そうした、実践を踏まえて、今回もパブリックコメントを提出しました。

市民自治をめざす神奈川の会は、設立当初から「安心して住み続けられる街づくり」の提案をし、その実現に取り組んできました。
 特に、介護保険ができる11年前から、「地域の助け合いのしくみ」を市民の力で作ることを提案し働きかけ、その活動をサポートしてきました。
そうした、実践を踏まえて、今回もパブリックコメントを提出しました。

<パブリックコメントへのこれまでの取り組み>
2011年12月8日 神奈川ネットの若林県議の講師の学習会に参加
             ・・・・神奈川区の生活クラブ運動グループで企画
*介護保険を基本から説明、横浜市の介護保険料が県内いち高い4,500円から更に値上げして5,200円にしようとしている ・・・・など
2011年12月16日 横浜市健康福祉局が行なった「第5期横浜市高齢者保険福祉計画・介護保険事業計画(素案)」の説明会に参加(神奈川区役所にて)
*運営委員4人が参加し、それぞれ市民の立場、現場の課題を踏まえ、意見を述べました。
*特に、横浜市の介護保険料は、横浜市の基金や県へ出している基金を取り崩すと、大幅値上げはしなくても済むのではという意見を述べました。

2012年1月21日 ミニフォーラムを開催
*大震災を教訓に、高齢者の災害対策をしっかりと立ててもらわなければ困る。
*地域では高齢化が激しく、町内会活動もままならないのに、これからどうなるか不安である。・・・・・・などの意見が参加者から出ました。
 

以上の取り組みを踏まえて、以下のような意見書(パブリックコメント)を1月23日に、横浜市に提出しました。

 今後も、高齢者福祉・介護保険事業の動きは、生活クラブ運動グループの方々と共に注視し「安心して暮らし続けられる高齢者福祉のしくみ」の政策提案をしていきます。

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