横浜市議の青木マキさん(青葉区選出)の議会報告会を開催
毎月第2土曜日に行っている政治サロンに、9月は横浜市議の青木マキさんをお招きしました。
丁度、9月議会開催中で、引き続き決算特別委員会に入るという忙しい中でしたが、市民の生活者の視点から取り組んでる議会での活動を報告していただきました。
9月議会に、「横浜市小児の医療費助成に関する条例の一部改正」が提案されていて、これまでは、小学3年生までだった「通院助成」を6年生まで拡大するとのこと。
「ごみ屋敷」対策の条例の制定が提案されていること。B型肝炎ワクチン定期予防接種事業を10月から行うこと・・・・ などの報告がありました。
医療費の助成は、以前から要望がありようやく実現したかという思いでした。
B型肝炎ワクチンは、予防接種が本当にいいのか、副作用は大丈夫かという意見が参加者から出ました。
「ごみ屋敷」の問題については、参加者の中には福祉のケア活動をしているメンバーもいて、実際にそのようなケースを経験しているので、当事者の気持ちに沿った解決策が望まれるという意見が出ました。
その他には、「小学校の放射性指定廃棄物の移動」を1日でも早く移動するように働きかけている活動や、7月から横浜市北部の中学校12校から始まっている「配達弁当(通称ハマ弁)」の課題と改善への取り組みの報告もありました。
又、新しい市庁舎の整備には、結局749億円にもなるとのこと、パシフィコ横浜の隣に同じような施設が378億円で整備されることなど、相も変わらない大型土木建設が優先されている市政が行われていることの報告もありました。
最後に参加者から、自分が関わっている「放課後キッズ」の問題が出され、課題への取り組みを共有しました。
市民自治をめざす神奈川の会では、このような議会報告会も開催しながら、市民政治の活動の機会を増やしていきます。