新型コロナウイルス対策を全力で行わなければならない時でも 「カジノ(IR)を推進する」林横浜市長
安倍首相は、新型コロナウイルスの感染拡大による「緊急事態宣言」を出しました。このことは、新型コロナウイルスの危険性が明らかになってからの対策が、すべて後手後手であり、失敗だったことの証明と言えます。
横浜市での新型コロナウイルスの感染拡大も例外ではありません。市長は、市民の命と生活を守るために全力で新型コロナウイルスの対策を行わなければなりませんが、このような中でも、林横浜市長はカジノ(IR)の各区市民説明会の開催を残りの6区では延期したものの、「横浜IRの方向性(素案)のパブリックコメント」の実施を予定通り行いました。
市民自治をめざす神奈川の会は、深刻な状況を踏まえ、3月18日に林横浜市長に「カジノを含むIR関連事業のスケジュールの停止を求めます」という意見書を出しました。
林横浜市長から回答(4月1日付)は、なんと「国への認定申請スケジュールの見直しも現在示されておらず、6月に実施方針や募集要項を公表していく必要があります」とのことで、全く危機感のないものでした。
現在、市民自治をめざす神奈川の会も参加している「横浜未来アクション」が「カジノの是非を決める横浜市民の会」と連携し「横浜市におけるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致についての住民投票に関する条例の制定を求める」署名活動の準備を進めています。
予定では、4月24日から6月24日までの期間の署名活動になります。
現在、署名を集める「受任者」を募っています。