参議院議員 水野もと子さんと意見交換を行いました

11月19日(日)  市民自治をめざす神奈川の会事務所で、参議院議員・

立憲民主党の水野もと子さんと、メンバーや関心のある市民と共に、いくつか

の政治課題について、意見交換を行いました。

 

市民自治をめざす神奈川の会は、水野さんと2022年の参議院議員選挙で政治契約を交わし、推薦した経緯があります。現在、参議院の「外交・安全保障に関する委員会」に所属していることもあり、この間、当会が取り組んでいる「横浜ノースドッグ」の問題をメインにしながら意見交換をと企画しました。

 

水野さんからは、「横浜ノースドッグの問題は、本質的には日米地位協定が根底にある。日米地位協定を改定し、対等なパートナーとしなければならない」との提案の説明がありました。

同時に「国会での国民的な議論も行わずに閣議決定した安保三文書の撤回」など国会で質問した内容も報告もあり、突っ込んだ意見交換をしました。

 

意見交換はやはり、今まさに起きている「ウクライナとガザでの戦闘」にも及び、水野さんがJAXAで28年間勤務した経験からの「宇宙から見れば地球に国境はない」との言葉にとても説得力がありました。

「国連改革、国際裁判所制度の補強など、戦争の起きない社会システムの推進」を提案しているとのこと。

 

又、教育の問題(ご自分の子どもも中学生で当事者であると)についても活発な意見交換を交わしました。「教育の無償化・個性を伸ばす教育へ」という提案をしているとのこと。更には、メンバーも携わっている福祉の現状にもテーマは拡がり、特に介護での人手不足の深刻さの現状を現場から訴えました。

暮らし優先の政治・予算への転換を水野さんも「5つの政策の柱」の1つにしています。

 

ナショナルとローカルとステージは異なるが、めざす方向性は同じと確認できました。引き続き、それそれの場での取り組みを進めていくことを約束しました。