「横浜ノースドック」の予算に変化か? 横浜市の担当職員に直接聞きました

神奈川ネットワーク運動の「ピースリングツアーガイドブック作成チーム」に参加し、横浜市の基地に対する予算を、2015年度から今年度まで確認する作業を行いました。横浜市事業概況を読み、昨年度までは「横浜ノースドック」に関連する予算がついていないことが分かりました。

しかし2024年度の事業概況には、基地予算(返還に向けた費用とありました)が100万円とあり、今までゼロだったものが??となり、横浜市都市整備局に電話で確認しました。都市整備局の回答は、「今までも予算は取っていましたが、概況に載せていませんでした。今年度は市民の声を反映して、基地跡地の活用と、横浜ノースドックの返還の二本柱で行くために、概況にも予算を載せました。」とのことでした。

横浜市として、「横浜ノースドック」返還に前向きになって来たという明るい兆しと取って良いのか、市長選の前のデモンストレーションなのか、今後を注視しなくてはならないところです。

なお「横浜ノースドック」関連の予算は、防衛庁南関東防衛局、つまり国から出ています。